現環境とハンデス考察
最近のJ2〜Q4環境について書きたいと思います。
今期は『DOBが大暴れ』とか言われてますね、本当にその通りです。
おかげで更新からの一週間でSニケバアルから始まり→それをメタるための緑単S→これらを倒すための侍→それらを全て取れる可能性を秘めているS黄緑
みたいな感じで主に3種類のSデッキと侍が多かったです。
僕はこの環境でハンデスを握ろうと思いました。
APを効率よく増やすというより勝率を出そうと考えた結果ハンデスにしました。
ハンデスはほとんど環境にいませんでした。
考えられる一番の理由はSニケバアルデッキだと思います。
天敵ともいえるバアルが2〜3枚搭載されており、インペリアルソード+各種シナジーを持ったカードもなかなかキツいです。
遅めの試合展開に持ち込みたいハンデスからすれば、ニケを使って速攻で勝負を決めにくるSニケバアルはかなり厳しい相手になります。
一方、ニケバアルを取るためのS緑単に対してハンデスは非常に有利で、今期の試合の中で僕が覚えている限り30戦ほどマッチしましたが負けた試合は1試合だけでした。
侍に対してもハンデスは有利がついてると思います。
S黄緑に関しては「ガブリエルと毘沙門がキツくないですか?」と、何度か聞かれたんですがそこまでキツくないです。
おそらく相手がB黄緑なら有利とは言えないと思います。
しかし、Sデッキにするためにやはりデッキパワーが下がっているので前半から中盤にかけてはかなり自由に動けます。
一番の理由はジャンプーが入ってないのがほとんどだということです。(B黄緑にジャンプーが入るのかは知りません...)
「ハンデスでSニケは厳しい」というお話なんでしたが、あそこまで書いておいてなんですが勝てます。
僕の戦績メモにミスがない限り、Sニケに対する勝率は62%でした。
6割取れるとは正直思ってなかったです。
「とれても55%くらいかなー」と思ってたからです。
ここから対Sニケ、対緑単、対黄緑の自分の中の立ち回りを書いていきたいと思います。
質問やこういう対処法いいですよ!みたいなのあったらコメントして教えて欲しいです...。
・対Sニケバアル・・・
先攻後攻関係なく初手ディナーです。
先攻はヒュプノスディナーを狙いたいですが、正直ディナー打てればなんでもいいです。
トップ勝負に持ち込むことができればBデッキとSデッキの差がはっきり出ます。
そして対Sニケバアルで気をつけないといけないのが策略の装填です。
ハンデスを使ってみた方はわかると思いますし、痛い目にあってる人もいると思います。
僕もあいました(;_;)
バアル...不死なんですよね...不死...。
序盤に自分の不死が装填踏んで、そのターンにハンデスできなかったら死んじゃいます。
なので後攻はブラックブラン+ディナーがいいです。
無色伏せがある場合や仕方ない時以外は不死+ディナーはしたくないです...。
もちろんヒュプノス+ディナーでもマリガン止めますが、ターン開始時の通常ドローでブラックブランを引いて相手に無色伏せがあるならブラブラ+ディナーをします。
そこで相手の無色が反応しなかった場合、その無色カードはおそらく闇取引です。
最初は上記の動きでその後なんですが、気をつけることは『トップバアルで綺麗に点が入らないように並べる』です。
対Sニケは時間立てばこちらが有利になっていくので6点までは受けれる→『それまでに盤面リソースを取る』ことを意識します。
序盤から必死に殴り返さなくても大丈夫です。
バアル+ニケに闇取引が絡むと一気に壊滅して辛くなるのでとりあえず場を固めることを意識します。
相手の手札を枯らせてからはミュウやヒトミで相手の盤面を処理していけば勝てます。
対緑単S・・・
勝てます。びっくりするぐらい勝てます。マッチングしたら小躍りしてます。
不死+レベル1タナトス+不死+ヒトミ+ミイラくんとかの盤面だと手札6枚から相手のインクルを受けても、眼差しで最低4体破壊までいきます。
相手の手札がそこまで残ってることは滅多にないですけどね...。
対黄緑S・・・
緑単よりは勝ちにくいです。
ジャッジが入ってるのもそうですし、ライブ+毘沙門、ライブ+ガブリエル
後半になるとトップ毘沙門やトップガブリエルなどで負ける試合でてきます...。
前半はいつも通り固めます。
ただジャンプーが入ってないのでタナトスとブラブラの2体で結構パンチが止まったりします。
毘沙門なら手札全部さしてからの毘沙門だと思います。
相手が手札を軽減に刺さずに毘沙門を降下させた場合は2ハンデス+2枚回収です。
ライブ+毘沙門で手札全部投げさせれたらほぼ勝ちだと思います。
問題はガブリエルです。
こちらの布陣に対してヒュプだけを残して上から殴ってきたりします。
スルーするしかないです。
我慢してライフダメージをもらってでも広げていきます。
相手の手札なくなってくるとミュウやロキでさっさと決めに行きます。
祈りケアはタイミングによりますがした方がよいときあります。
ディナーのタイミングは一発目のライブのタイミングか、相手の手札が多く、ディナーを使いにくいハンドの場合は相手のCPが6になる前のターンにディナーを使うのが理想でした。
もちろん盤面勝っていて、ディナーが使える場面があるならディナーを使います。
上記のタイミングは『なるべくうちたいタイミング』くらいで考えてもらえるとありがたいです。
初めての考察記事でかなり長くなってしまいました(;_;)
ちなみに昨日からB赤黄、C赤黄が増えたような気がします。構築は少しいじろうと思います。
来期はハンデスのDOBが大暴れしそうですね〜
ミラーが増えそうでいやですねー(;_;)
ハンデスミラー難しいです...。
最後に、今期握ったハンデスのレシピと採用理由を少しだけ
今期握っていたBハンデスです。
ジョーカーはワンダフルハンドでポイントは装填12.卑弥呼2、眼差し2、アルカナブレイク2、ミュウ2です。
書庫を装填に変えることでポイントに余裕をもたせ、環境にあったカードを入れました。
環境に合ったカードはブラックブラン、ミュウ、ツクヨミの3枚です。
ツクヨミは環境にいるターボ祈り御供(赤黄)の数によって変えています。
ハンデスミラーは今期1度だけで、ミュウが非常に強かったです。
緑単、猿珍獣、珍獣、黄緑相手に非常に役立ってくれました。
ブラックブランはS赤黄、緑、侍に刺さり使った感触はかなりよかったです。
タナトスの新しいお供って感じで2体並べるとバアルケアにもなって非常に強かったです。
ニケ+バアルされてもブラックブランとタナトスを置いておけば、闇取引があったとしても重症を負うことはなかったです。
闇取引がなければ殴られることもほぼないです。
ツクヨミは今期非常に強かったです。
侍に対しては言うことないと思います。
武蔵出てくる前でも出てきた後でも非常に強いです。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
もうすぐこの環境は終わりますが、どこかで少しでも役に立つことがあれば嬉しいです。
cojについての考察を書くのはこの記事が初めてでいろいろと足りないものあると思いますが少しづつ改善していき、読んでいただいている方に有意義な時間を過ごせていただけたらと思っています。
では、失礼します。
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writer:SloR
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